便秘を解消するためには、水分摂取も非常に重要なカギとなります。
便は水分を含むことによって一定の硬さ、又は軟らかさになりますが、腸内の水分が不足している状態だと便が硬くなり、排泄が難しくなります。その結果、便秘になってしまったり、排泄時に痛みを伴う痔になってしまう事があるのですね。
毎日しっかり、水分摂取を心がける事で便に水分が含まれて、排泄がスムースになります。食物繊維は、腸内で水分を吸収してくれ便の排泄の手助けをしてくれる働きがあるので、水分と食物繊維をあわせて摂取することが便秘解消のためには重要になります。
人間の体に必要な水分量は1日あたり2~3リットルだといわれていますが、女性の場合
むくみやすい体質だから
水太りを避けたい
トイレが近くなる
などの理由から水分摂取を控えて、水分不足になっていることがあります。
体内の水分量が不足すると、大腸は必要以上に水分を多く吸収してしまうことから便が硬くなり、それが腸をアスファルトで埋め立てたようにスムースな便通を妨げてしまいます。
また、硬い便は、排泄時に痛みを伴いますから、トイレに行きたくない=便秘の悪化という悪循環を生み出してしまうというわけです。
こうした悪循環を断ち切るためにもまずはしっかり水分を摂取すること。それから大腸では食物繊維に含まれている水分は吸収されにくいので、食物繊維を水分と一緒に摂取すると適度な硬さの便ができるので、効果的です。
便秘解消を目的とした場合の水分摂取ですが、
まず、朝起きたときのコップ一杯の冷たい水というのを習慣にしてください。冷たい水の
刺激が腸のぜん動運動を活性化してくれるので、朝一番の一杯は非常に効果的です。
それから水分不足になりがちなのは運動後や入浴後です。これから汗をかく事が解って
いるときは、必ず前もって水分を先に摂取するようにしてください。
『のどが渇いてから飲む』というのは、すでに体が脱水症状になってから水分補給している
ことになるので、運動や入浴中は、30分ごとにこまめに摂取しましょう。
と、水分摂取をする際の注意点は以上の2つです。1日のスケジュールにすると、
1、朝起きて水をコップ一杯
2、朝食の際に湯飲み一杯
3、昼食の際に350cc
4、夕食の際に350cc
5、寝る前にコップ一杯
以上とは別に、ペットボトルや水筒などを持ち歩き、ちびりちびりと喉が渇く前に水分を
摂取しておくと、食物から摂れる水分と合わせてちょうど2~3リットルぐらいになると思います。
水分補給はこまめにすること、200ml程度の水を一気に飲むのではなく、噛むようにして飲むことがポイントです。