"運動不足"が便秘の原因の一つになっているのはご存知でしょうか。
運動不足になると体の流れが滞ることになるのは、冷え症(血行不良)、肥満(カロリー)、
むくみ(リンパ)という症状からも明らか。便秘に関しては、運動不足になることで腹筋が弱まり、腸のぜん動運動が弱まるので、腸のなかで便が"詰まる"ケースが多くなります。
なお、運動不足が原因の便秘は弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)といいます。
最近、めっきり運動していない
運動がとにかく嫌いな方
妊娠中の女性
ダイエット中だけど運動することは考えていない方
病気などで動けない場合は例外ですが、運動する習慣もないし、外に出るのも億劫で近くに買い物にいくにも車に乗ってしまうという方はちょっとまずいです。
運動不足になると、腹筋が弱まってしまうので、"お腹を押す力"も弱くなり、便を押し出す力(いきむチカラ)が弱くなってしまうという問題がでてきます。
また、腸内の便を押し出すのに必要な腹圧も足りなくなって、腸のぜん動運動も衰えてしまうので、こうなると、排便がスムーズにできなくなってしまいます。
最悪のケースになると、大腸を支える筋力も低下することによって、大腸が本来あるべき位置よりも下がってしまう「大腸下垂」という状態にもなってしまうから大変です。
ここまでくると腸がまともに働かなくなるので便秘も相当ひどいものになります。
筋力は使わなければ衰えますから20-30歳代の人であっても油断はできません。
腹筋が衰えないように、日頃から適度な運動をしておくことが大切です。
腹筋を鍛える方法としては、おなじみの膝を90度にして上体を起こすものがあります。
これは筋力トレーニングの部類に入るものですが、それより簡単で座った状態でもできる腹筋の鍛錬法がドローイン(またはドローイング)です。
1、息を吐き、おへそを意識して引っ込める。腹筋の奥の筋肉を背中にくっつけるイメージ
2、1と同時にトイレをガマンするようお尻(肛門)に力を入れた状態をキープし、内臓を
上にグッと上げる。
3、リラックスした状態で、1と2を10秒キープx10セット。
立った状態や座った状態でもできるので、通勤通学のバスや電車のなかでもできますし、デスクワークの仕事の最中、テレビをみながら、お風呂に入りながらと、どこでもいつでもできます。
続ければ、腹筋が鍛えられて便秘解消につながるほか、ウエストのサイズダウンにも
つながるので女性であれば、やって損のないエクササイズになると思いますよ。